会 員 の 本    2011~2005年 
沢井実 『通商産業政策史1980-2000 9 産業技術政策』
経済産業調査会、2011年4月 B5版、491頁

現代日本の技術発展と産業技術政策の役割 / 産業技術政策の理念と産業技術審議会の活動 / 大型技術開発プロジェクトとナショナル・イノベーション・システムの改革 / サンシャイン計画とムーンライト計画 / 民間への技術開発助成 / 国際研究協力の展開 / 工業標準化事業 / 国立試験研究機関の変遷 / 産業技術政策の新たな課題

廣田義人 『東アジア工作機械工業の技術形成』
日本経済評論社、2011年9月30日刊 B5版、285ページ

序章 問題意識と課題設定
日本工作機械工業の経営と技術 / 台湾工作機械工業の市場と技術
韓国工作機械工業の市場と技術 / シンガポール日系工作機械メーカの展開と現地への波及効果
インドネシアにおける工作機械の輸入構造と国産化 / 中国工作機械工業の発展と技術
終章 アジア工作機械工業の相互比較
洪紹洋 『台湾造船公司の研究』
お茶の水書房、2011年8月 B5版、

序章 分析の視角 日本統治期および戦後初期の台船公司(1919‐1949年) / 1950‐1956年の台船公司 / 公営事業の外部委託経営―殷台公司期(1957‐1962年) / 台船公司と石川島会社の技術移転(1962‐1977年) / 台船公司の技術習得モデルと政府政策

出水 カ 『二輪車産業 グローバル化の軌跡』
日本経済評論社、2011年2月25日刊 B5版、284ページ

草創期の二輸車牛産と国際レース挑戦 / 二輪の牛産体験で築かれた生産システムの展開
モーターサイクル技術の模倣から再創へ / 世界二輪グランプリ制覇とブランドの確立
アメリカ市場拡大に向けた大型二輪車の商品化 / 2輪車生産の現地化とR&Dの役割

田口直樹 『産業技術競争力と金型産業』
ミネルヴァ書房、2011年3月15日刊 B5版、277ページ

日本のモノづくり競争カの本質、 東アジアにおける比較優位性の要因とその持続への課題を実証的に分析する。
目 次:序章 基礎的技術と産業競争カ / 日本における金型産業の特徴 / 社会的分業構造と金型メーカーの階層構造 / 金型産業における取引構造  / 開発・設計・製造過程の情報化・標準化と技術競争カ / 金型産業の歴史的形成過程(1) / 金型産業の歴史的形成過程(2) 資本財産業論・アーキテクチャ論と金型産業 / 中国市場における日系サプライヤーの技術競争カ / 中国市場における自動車産業と金型供給構造 終章 日本のモノづくり技術の優位性と課題

石村眞一 『カンチレバーの椅子物語』
角川学術出版、2010年3月25日刊 B5版、271ページ

 アドルフ・ロース、ジョゼフ・ホフマン、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエ、倉俣史朗、喜多俊之など多くの建築家・デザイナーを刺激したカンチレバーの椅子。
 日本での出現と普及、さらに椅子におけるイノベーションとその持続性の全貌を紹介。
 1930年代に誕生し、5年程で現在見られる基本的な構造と意匠が出尽くしてしまったと思われるほどの勢いで、先進国の社会に取り込まれていったカンチレバー構造(片持梁構造)の鋼管椅子。
 その定義、誕生に関する通説の再考、日本における開発と普及、戦前期のデザイン展開、戦後における変遷を考察し、実際の設計から検証する。

岡田厚正,高安礼士,亀井修,前島正裕,西川稔 『産業技術誌 科学・工学の歴史とリテラシー』
裳華房、2010年11月 210 x 150 184ページ

 古代から現代まで,産業技術の発達をコンパクトにまとめた入門書です。技術発達の単なる羅列ではなく,サイエンスコミュニケーションや サイエンスリテラ シーといった文化的背景や社会的文脈に注意を払いながら,現代社会における基幹産業の礎の「鉄鋼」「石油」「電気」「自動車」 の四つを中心に,人々の生活 史との関連の観点から解説する。 

<竹中道具館 『大工道具物語 ―水彩画でつづる、竹中道具館収蔵品』
朝倉書店、2009年4月刊 A5版、142ページ

第1章 大工道具の歴史 起源 / 古代 / 中世 / 近世 / 近代
第2章 さまざまな大工道具 刈ると斫る / 挽く / 掘る / 削る / はかるとしるす / その他 / 大工道具の標準編成
第3章 建築と木の話 木の文化 / 大工の技 / 大工のくらし / 建築と木
    鉄と道具の博物館-竹中道具館
佐藤 進 『造り込み - 「日本のものづくり」のかたち -』
私家版、2011年10月1日刊 A5版、115ページ

「MadeinJapan」の本質解明の必要性 / 「造り込み」から垣間見える日本の匠文化
匠文化の水源地 - 木、鉄の匠のコラボレーション / 鉄における「日本のものづくり」の系譜を辿る
なぜ、西欧近代技術と匠文化はハイブリッド化が可能だったのか
日本の近代1.5世紀の技術進化を振り返る

佐藤 進 『造り込み - 「日本のものづくり」のかたち -』
私家版、2011年10月1日刊 A5版、115ページ

「MadeinJapan」の本質解明の必要性 / 「造り込み」から垣間見える日本の匠文化
匠文化の水源地 - 木、鉄の匠のコラボレーション / 鉄における「日本のものづくり」の系譜を辿る
なぜ、西欧近代技術と匠文化はハイブリッド化が可能だったのか
日本の近代1.5世紀の技術進化を振り返る

大淀昇一 『近代日本の工業立国化と国民形成 ― 技術者運動における工業教育問題の展開』
すずさわ書店、2009年3月刊 B5版、518ページ

序章 「技術の制度化」への時代
第1部 近代日本の技術エリートと法学エリート
第2部 戦間期および戦時下の工業教育問題
第3部 国家総動員と工政会
終章 政治・経済・文化の一体化と技術エリート像のゆくえ
中岡哲郎 『日本近代技術の形成 - <伝統>と<近代>のダイナミクス』
朝日新聞社・朝日選書809、2006年11月25日刊 B5版

工業化の始点 / 武士の工業 / 明治維新と工部省事業
過渡期の在来産業その原生的産業革命 / 機械紡績業の興隆 
工部省釜石製鉄所から釜石田中製鉄所へ / 近代造船業の形成
日本近代技術の形成

鈴木 淳 『ある技術家の回想 - 明治創世記の日本機械工業界と小野正作』
日本経済評論社、2005年91月5日刊 B5版810頁

横須賀造船所、八幡製鉄所など明治期の造船・機械工業の近代的職場を渡り歩いた技術者が 自らの失敗談を交えて生産の現場から経営事情までを幅広く語った資料の発掘と分析






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