総 会 議 事 録

第34回  (2018年度)
日 時:2018年6月17日(日) 14:40~15:30
場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館308番講堂
出席会員40名、委任状提出者18名
議長に立候補者なく、事務局より市原猛志会員を指名した。
審議事項
1. 2017年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 廣田理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、臼田監事から監査報告があった。いずれも了承された。
2. 2018年度事業計画(案)ならびに予算(案))
 廣田理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
報告事項
1. 本会運営の状況(財務、会員の動向等)について
 廣田理事から会員数の動向と会費納入状況について、報告があった。
2. 第31回学会賞及び優秀論文賞の選考結果について
 鈴木理事より学会賞は水田丞『幕末明治初期の洋式産業施設とグラバー商会-19世紀の国際社会における技術移転と
 イギリス商人を巡る建築史的考察』、廣田理事より優秀論文賞は今泉飛鳥「東京における工場用汽缶とその製造業者
 -1889年「汽缶種類取調」を起点に-」に授与するとの報告があった。
3. 第32回学会賞の推薦受付について
 廣田理事より第32回学会賞の公募時期について報告があった。
4. 会誌(冊子版)投稿規定の改定について
 田中理事より、資料に基づいて会誌(冊子版)の投稿規定の改定についての説明と協力依頼があった。
5. 会誌(冊子版)編集の状況ならびに今後の刊行について
 田中理事より、22巻1号の編集状況について説明があった。あわせて投稿依頼があった。
6. 会誌(WEB版) 編集の状況ならびに今後の刊行について
 石村理事より、WEBジャーナルの第1回配信をしたことと次号の発刊見通しについて説明があった。
7. 第18期役員選挙結果について
 森選挙管理委員から、第18期役員選挙結果について報告があった。
8. 第18期会長の選出結果について   廣田理事から、前日の理事会で互選の結果、会長に麓和善理事が選出されたとの報告があった。
9. 2019年度(第35回)年総会の開催について
 井上尚之実行委員長から、神戸山手大学で開催される来年度年総会について歓迎のことばがあった。


第33回  (2017年度)
日 時:2017年6月24日(土) 14:30~15:30
場所:名古屋工業大学2号館2階教室
出席会員31名、委任状提出者22名
議長に立候補者なく、理事会より森田恒之会員を指名した。
審議事項
1. 2016年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 廣田理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、臼田監事から監査報告があった。いずれも了承された。
2. 2017年度事業計画(案)ならびに予算(案))
 廣田理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
3. 役員選挙規定の改定について
  堀尾会長から、役員選挙規定の改定について、目的と骨子、改定案の説明があり、原案のとおり、了承された。
報告事項
1. 本会運営の状況(財務、会員の動向等)について
 廣田理事から会員数の動向と会費納入状況について、報告があった。
2. 第18期役員選挙及び第31回学会賞公募の予定について
  廣田理事より、第18期役員選挙のスケジュールおよび第31回学会賞の公募時期について報告があった。
3. 会誌(冊子体)編集の状況ならびに今後の刊行についてて
 田中理事より、21巻2号の編集状況とその発刊見通しについて説明があった。あわせて書評の投稿依頼があった。
4. 会誌(WEB版) 編集の状況ならびに今後の刊行について
 石村理事より、WEBジャーナルの第1回配信をしたことと次号の発刊見通しについて説明があった。
5. 会誌バックナンバーのWEB公開について
 田中理事より、直近2号を除いて、会誌のバックナンバーを学会HPで公開しているとの報告があった。
6. 2018年度(第34回)年・総会の開催について
 廣田理事から、来年度の年・総会は内田青蔵会員を実行委員長として、6月中下旬に神奈川大学で開催する予定との報告があった。
7. その他
 武藤会員より、この学会で自分の研究が受け入れられるかと考えている方が入会しやすいようにしてはどうかとの意見があった。


第32回  (2016年度)
日 時:2016年6月25日(土) 13:10~14:00
場所:大阪市立大学文化交流センター ホール
出席会員33名、委任状提出者20名
議長に立候補者なく、理事会より梅本良作会員を指名した。
審議事項
1. 2015年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 廣田理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、大石監事から監査報告があった。いずれも了承された。
2. 2016年度事業計画(案)ならびに予算(案)
 廣田理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
報告事項
1.  本会運営の状況(財務、会員の動向等)について
堀尾会長から会員数の動向について、廣田理事から会費納入状況について、報告があった。
2. 第17期役員選挙の結果ならびに次期会長について
 廣田理事より、第17期役員選挙およびその補欠選挙の結果について、本選挙で欠員があったため、 補欠選挙の告示をしたが立候補、推薦いずれもなかった、また前日の理事会で次期会長として堀尾理事を選出した、との報告があった。
3. 第28回及び第29回学会賞選考結果について
 廣田理事より、高松学会賞選考委員長の病気のため審議未了となっていた第28回学会賞の選考について、 後藤理事が委員長代行として選考委員会を開催した結果、全員一致で該当作なしとなった、また第29回学会賞は推薦がなかった、 との報告があった。後藤委員長代行から、審査結果について説明があった。
4. 会誌(冊子体)編集の状況ならびに今後の刊行について
 田中理事より、20巻2号の編集状況とその発刊見通しについて説明があった。
5. 会誌(WEB版)の投稿規定ならびに今後の刊行について
 石村理事より、WEBジャーナルの投稿規定について説明があり、7月中に原稿受付の体制を整えたいとの説明があった。
6. 会誌バックナンバーのWEB公開について
 田中理事より、直近2号を除いて、会誌のバックナンバーを学会HPで順次公開していくとの報告があった。
7. 2017年度(第33回)年・総会の開催について
 堀尾会長から、来年度の年・総会は麓理事を実行委員長として、6月中下旬に名古屋工業大学で開催するとの報告があった。


第31回  (2015年度)
日 時:2015年6月13日(土) 14:40~15:20
場所:岡山商科大学 附属図書館7階アクティブラーニングルーム
出席会員27名、委任状提出者21名
議長に立候補者なく、理事会より大淀昇一会員を指名した。
審議事項
1. 2014年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 廣田理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、大石監事から監査報告があった。いずれも了承された。
2. 2015年度事業計画(案)ならびに予算(案)
 廣田理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
3. Webジャーナルの開設について
 堀尾会長からこれまでの理事会におけるWebジャーナルに関する検討の経緯が紹介され、概要と特色、意義・目的が説明された。 特に異議・意見はなく、準備委員会を立ち上げること、その人選は会長、理事会に一任することが了承された。
報告事項
1. 第28回学会賞選考結果について
 高松学会賞選考委員長が病気欠席のため、代わりに堀尾会長から審議未了となったとの報告があった。
2. 本会運営の状況(財務、会員の動向等)について
 廣田理事から、財務の状況、会員数の動向について、報告があった。
3.2016年度(第32回)年・総会の開催について
 来年度開催校となる大阪市立大学の田口教授より挨拶があった。


第30回  (2014年度)
日 時:2014年6月21日(土)16:00~16:40
場所:青山学院女子短期大学L305教室
出席会員33名、委任状提出者32名
議長に立候補者なく、理事会より大淀昇一会員を指名した。
審議事項
1. 2013年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 堀尾理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、いずれも了承された。
2. 2014年度事業計画(案)ならびに予算(案)
 堀尾理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
 堀尾理事から、会誌編集刊行費の支出が大きく、このままでは6年後に財政破綻するので対策が必要との説明があり、 理事会にて財務危機回避のための具体的な取組みを始めることに合意したとの報告があった。(付帯説明の項参照)
 田中会長から具体策については理事会で検討し、報告するので、ご意見をいただきたいとの依頼があった。
3. 会則の改正
 堀尾理事から会則7条の改正について提案があり、承認された。(会則のページ参照)
4. その他
付帯説明
 2013年度赤字は625千円、2012年度赤字は1,014千円であった。数字の上ではかなり改善されたとみえるが、 2012年度は、未納会費の徴収が伸びず年会での支出を抑えきれなかったために、赤字が大きく出たものである。 2013年度では、すべてにわたって支出を切り詰めたことと会費納入率が改善されたため赤字幅は縮小した。 とはいえ、赤字が解消されない状況に変わりはない。その原因は明確で、支出の80%を占めている「会誌編集制作費」(内製作費が98%)にある。
 2013年度では、会誌18巻2号のページ数が大幅に増えたため製作費も増え、予算を200千円超過した。このことについては、 編集委員長を中心に方策を検討しているところであるが、現状の冊子体での年2回刊行を維持するには、少なくとも1,200千円が必要である。
 仮に現状のまま推移するものとすれば、後6年ほどで財政破綻・会誌廃刊、はては学会解散ともなりかねない。
 当面の2年間は会誌刊行を従前どおり続けていきつつ、会誌の刊行形態を抜本的に見直すことをも含め方策検討を日程を定め進め、 財政危機を回避できる制度設計を行う必要に迫られている。
 なお、週に優ことに会費収入について少し触れておきたい。2011年度以降、一定数の新規入会が定常的になったが、 それと同数の退会もあり会員の実勢数は横ばいの状態である。なお、再度の督促に応じない会員は、順次除籍してきた。 そういう会員を除いた実勢数ベースでみると、会費の納入率は95%に迫っている。
(本付帯説明は、6月20日開催の理事会及び21日開催の総会において了承された。)
報告事項
1. 次期役員について
 田中会長から理事会にて堀尾理事が次期会長に選任されたこと、副会長は新会長が指名するとの報告があった。
2. 第27回学会賞選考結果について
 高松学会賞選考委員長から、石村眞一『日本の曲木家具』が学会賞に決定したとの報告があった。
3.「日本産業技術史学会学会賞規定」の改定について
 高松理事より理事会にて学会賞規定を改定したとの報告があった。(学会賞規定のページ参照)
4. 2015年度(第31回)年・総会の開催について
 来年度開催校となる岡山商科大学の天野理事より挨拶があった。開催時期は6月中・下旬。
5. その他
 堀尾新会長から就任の挨拶があった。各理事の担当業務の紹介があった(副会長:鈴木、麓 (当日未定、後日確定)、会誌:田中、年会:天野、HP/庶務:堀尾、財務:廣田)。



第29回  (2013年度)

日 時:6月15日(土)13:40~14:20
場所:大阪工業大学大宮キャンパス1号館知的財産学部会議室
出席会員23名、委任状提出者52名
議長に立候補者なく、理事会より出水力会員を指名した。
審議事項
1. 2012年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
  堀尾理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、いずれも了承された。
2. 2013年度事業計画(案)ならびに予算(案)
  堀尾理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
  田中会長から、繰越金を取り崩している状況であるが、会費の値上げはできるだけ避けたいので、
  滞納解消への協力依頼があった。会員からも財務状況について危惧する声があり、
  議長から会誌刊行費の削減について、出版社の変更を含めて検討してほしいとの要望があった。
3. 後藤理事より、会誌の投稿・編集状況について、報告があった。
4. 大石会員から九州産業技術史研究会の設立について説明があった。
報告事項
1. 第26回学会賞選考結果について
  田中会長より、廣田義人『東アジア工作機械工業の技術形成』に学会賞を授与することに
  なったとの報告があった。
2. 学会賞公募要項の改定について
  田中会長より、候補業績および候補者の要件改定について検討しているとの説明があった。
  理事会での審議経過を『さんぱく』で報告し、意見を募りたい。なお、次回の学会賞については、現行通りとする。
3. 編集委員長の交代ならびに交代に伴う規定改定について
  編集委員長が後藤理事より田中会長に交代する。
  それに伴い原稿送付先が変更になるので、『技術と文明』18巻1号に記載する。
4. 2014年度(第30回)年・総会の開催について
  青山学院女子短期大学で開催するとの報告があった。開催校の八耳俊文会員からのメッセージが披露された。



第28回 (2012年度)

日 時:6月23日(土)13:00~13:50
場所:九州大学大橋キャンパス5号館511号室
出席会員19名、委任状提出者39名
議長に立候補者なく、理事会より大石道義を指名した。
審議事項
1. 2011年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
  堀尾理事から事業報告案、決算報告案について説明があり、いずれも了承された。
2. 2012年度事業計画(案)ならびに予算(案)
  堀尾理事から事業計画案、予算案について説明があり、原案のとおり、了承された。
報告事項
1. 役員選挙の結果にもとづく役員の交代について
  田中会長より、役員選挙の結果について説明があり、理事会で、会長として田中一郎、副会長として麓和善
  および廣田義人を選出したとの報告があった。
2. 第25回学会賞について
  田中会長より、和田一夫『ものづくりの寓話』に学会賞を、洪紹洋『台湾造船公司の研究』に奨励賞を授与す
  ることになったとの報告があった。
3. 投稿規定の改正について
  後藤理事より、ワードプロセッサの使用を前提とした投稿規定の改正について説明があった。
4. 選挙規定の改正に関する検討について
  堀尾理事より、選挙規定の改定について理事会で検討しているとの報告があった。
5. 「さんぱく」の配信について
  堀尾理事より、インターネット環境にある会員には「さんぱく」を電子配信、それ以外の会員にはこれまで
  通り郵送、との旨の報告があった。
6. 2013年度(第29回)年・総会の開催について
  大阪工業大学(大宮キャンパス、大阪市旭区)で開催するとの報告があった。開催校の廣田理事から挨拶があった。



第27回 (2011年度)

日 時:6月18日(土)13:00~14:15
場 所:大阪経済大学 B館 44号室
出席会員21名、委任状提出者28名
議長に田口直樹会員を選出した。
審議事項
1 2010年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
  田中会長から事業報告案、堀尾理事より決算報告案について説明があり、高林監事より監査報告があった。
  いずれも了承された。
2 2011年度事業計画(案)ならびに予算(案)
  田中会長から事業計画案、堀尾理事より予算案について説明があり、了承された。
3 特別会計・特別基金(1)及び(2)の統合について
  両特別会計・特別基金の統合について、了承された。
4 直方駅舎保存への要望について
  福岡県文化財保護指導委員牛嶋英俊氏より協力要請があり、直方市長に対して要望書を提出することとした。
報告事項
1 2010年度学会賞について
  会長より、清川雪彦『近代製糸技術とアジア』に学会賞を授与することとなった、ただし選考が難航したため、
  授賞式および講演は来年度の総会で実施するとの報告があった。
2 東日本大震災による被災会員の会費免除について
  自己申告により被災会員の今年度会費を免除するとの報告があった。
3 日本産業技術史学会賞規定の改正について
  学会賞、奨励賞、資料特別賞の賞金を減額するとの報告があった。
4 ホームページについて
  本学会HPを開設したとの報告があった。
5 2012年度(第28回)開催地について
  九州大学芸術工学府(大橋キャンパス、福岡市南区)で開催するとの報告があった。
  開催校の石村会員から挨拶があった。

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