会 員 の 本     (2009年以前遡及入力中)
近 刊
水田 丞 『幕末明治初期の様式産業施設とグラバー商会
   -19世紀の国際社会における技術移転とイギリス商人をめぐる建築史的考察』
九州大学出版会、2017年3月 275x185 225ページ

序章/外国人居留地の製茶工場、奄美大島製糖工場、
鹿児島紡績所、長崎小菅修船所、大阪造幣寮、結論
石村眞一 『日本の屋敷林文化 -美しい樹木景観を求めて』
山と渓谷社、2017年2月 260x185 367ページ

屋敷林を理解するために/九州地方の屋敷林/九州地方の屋敷林/中国。四国地方の屋敷林/
近畿地方の屋敷林/中部地方の屋敷林/関東地方の屋敷林/東北地方の屋敷林/
北海道地方の屋敷林/福島県大玉村の屋敷林を通して、今後の屋敷林の継承を考える/
日本の屋敷林文化を考える
井上尚之 『日本ファイバー興亡史 ―荒井溪吉と繊維で読み解く技術・経済の歴史』
大阪公立大学出版会、2017年2月 210x150 117ページ

 戦前は(財)日本合成繊維研究協会、戦後は高分子原料開発技術研究組合を組織し、日本の高分子産業を 世界的な存在にした埋もれたオーガナイザー荒井溪吉に日本で初めて光を当てた。
明治の産業-生糸/日本の産業革命の中心産業/再生衣料レーヨンの登場/
それはニューヨークタイムズ「合成シルク」の記事から始まった/ナイロンショック/
太平洋戦争後の荒井渓吉の活躍/戦後繊維産業の隆盛と凋落/化学繊維と環境
会員から報告のあった刊行物を、直近のものから遡及的に並べています。
それぞれについての詳細は、各行末をクリックしてください。

佐藤達男 『中島飛行機の技術と経営』 (2016)   詳細
麓 和義・窪寺 茂 『阿弥陀寺本堂調査報告書』 (2016)   詳細
国立科学博物館産業技術史資料情報センター  『日本のものづくり遺産―未来技術遺産のすべて』 (2015)   詳細
田中一郎 『ガリレオ裁判—400年後の真実』 (2015)   詳細
沢井 実 『八木秀次』 (2013)   詳細
沢井 実 『マザーマシンの夢 日本工作機械工場史』 (2013)   詳細
沢井 実 『近代大阪の産業発展 集積と多様性が育んだもの』 (2013)   詳細
沢井 実 『近代日本の研究開発体制』 (2013)   詳細
中岡哲郎 『近代技術の日本的展開 蘭癖大名から豊田喜一郎まで』 (2013)   詳細
長島 修 『官営八幡製鐵所論 - 国家資本の経営史』 (2012)   詳細
石村眞一 『日本の曲木家具 - その誕生から発展の系譜』 (2012)   詳細
橋本毅彦 『飛行機の誕生と空気率額の形成 - 国家的研究開発の起源をもとめて』 (2012)   詳細
沢井 実 『近代大阪の工業教育』 (2012)   詳細
沢井 実 『通商産業政策史1980-2000 9 産業技術政策』 (2012)   詳細
廣田義人 『東アジア工作機械工業の技術形成』 (2011)   詳細
洪紹洋 『台湾造船公司の研究』 (2011)   詳細
田口直樹 『産業技術競争力と金型産業』 (2011)   詳細
石村眞一 『カンチレバーの椅子物語』 (2010)   詳細
岡田厚正,高安礼士,亀井修,前島正裕,西川稔 『産業技術誌 -科学・工学の歴史とリテラシー-』 (2010)   詳細
竹中道具館 『大工道具物語 ―水彩画でつづる、竹中道具館収蔵品』 (2009)   詳細
大淀昇一 『近代日本の工業立国化と国民形成 ― 技術者運動における工業教育問題の展開』 (2009)   詳細
中岡哲郎 『日本近代技術の形成 - <伝統>と<近代>のダイナミクス』 (2006)   詳細
鈴木 淳 『ある技術家の回想 - 明治創世記の日本機械工業界と小野正作』 (2005)   詳細